知識人と起業家の架け橋となるベトナムサミット2021開催

11月20～21日に東京で開催されたベトナムサミットは、30人以上の著名な講演者、知識人、ビジネスマン、日本のベトナム人コミュニティ代表メンバー1,000人、世界中の知的団体などがオンラインで参加した。

参加者はベトナムが直面している課題を共有し、新しい価値観、新型コロナに関する問題と解決策などを議論さした。
同時に、日本のベトナム知識人コミュニティと国内外のビジネスマンがつながる機会を創出し将来の協力と発展を促した。

ヴー・ホン・ナム（Vu Hong Nam）駐日ベトナム大使は、約50万人近くのベトナム人コミュニティは、日本の社会経済発展に貢献し、両国間の協力関係の友好的な架け橋となる。
特に、ベトナムの知識人や有能な専門家のコミュニティは約1,000人おり、その多くは一流大学での教育と研究において重要な位置をいる。
また、若い知識人、若い起業家、そして多くの留学生の力や熱意は、日本のベトナム人コミュニティの発展に主導的な役割を果たしていると話した。

講演したチャン・デュイ・ドン（Tran Duy Dong）企画投資副大臣は、この日本のベトナム知識人コミュニティの努力を高く評価し、コミュニティが偉大な国家統一に不可欠な人材であると強調した。
現在、ベトナムは創造力の促進に焦点を当て、科学技術とイノベーションを持続可能な経済発展の原動力に変える時期です。
私たちは2045年までに先進国かつ高所得国になることを目標とし努力、協力、貢献する必要があります。
このコミュニティがその可能性と強みを最大限に活かし、他の国と結びつけることが必要であると述べた。

2023年にはベトナムと日本の外交関係樹立から50年を迎える。