ベトナム航空は英国の航空会社評価機関であるSKYTRAX社の「Covid-19 Safety Rating」で最高評価の5スターを世界で9番目に獲得した。
この評価は新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の流行における航空会社の安全衛生対策について専門的かつ科学的な調査に基づいて世界的に認定されるものだ。
ベトナム航空はお客様に「自信を持って旅行してください」と呼びかけている。
具体的にはチェックイン、搭乗、手荷物受け取り、ロータスラウンジなど、接触機会の多いすべての場所に消毒機器を増設。機内でのサービスはお客様とスタッフの接触を減らすために簡素化されたが、客室乗務員は防護服を着用し、お客様には消毒液とウェットティッシュを配布、要望があればフェイスマスクの提供もしている。機内で使用する衛生用品の種類や基準は、国際線の就航に合わせて随時更新していく予定。
SKYTRAX社のジェネラルディレクターであるエドワード・プレイステッド氏によると、「ベトナム航空はこの状況下でお客様とスタッフの安全を守るために、衛生面の強化とサービスの見直しを進め幅広く実施している。さらに乗客数の増加や国際線への対応も適切に計画している」と述べた。
SKYTRAX社は、1989年にロンドンで設立された国際的な航空会社評価機関である。2020年、同社は「Covid-19 Safety Rating」を開始。航空会社のCOVID-19の衛生面や安全対策について、独立した専門家による評価と認証を行っている。
「Covid-19 Safety Rating」は、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の流行に対し、航空会社が行っている健康と安全対策について専門的で科学的な調査に基づき評価される。評価は1~5段階で判断され、非接触化の推進、空港・機内ソーシャルディスタンス、衛生・清潔性、安全な飲食の提供などで評価し、世界最高水準の取り組みを行う航空会社には5スターの認定が与えられる。
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