ベトナムソフトウェア・ITサービス協会(VINASA)が主催する「Sao Khue Award 2022」で、ベトナムのソフトウェアと情報技術サービス産業はソフトウェアアウトソーシングのベスト10の地位を維持している。
また、ベトナムは日本にとって2番目に大きなオフショアパートナーであると発表された。
過去2年間、Sao Khue Awardは、デジタル変換プロセスで重要な役割を果たす情報通信技術(ICT)ビジネスコミュニティの方向性やデジタル体系の開発を後押し、さらにデジタルソリューションプラットフォームを促進するという目標を設定してきた。
この授賞式では113の機関・企業から174の優れたデジタルプラットフォーム、サービス、ソリューションが受賞した。
この受賞した174製品の売上高は16兆ドン(約910億円)に達し、その8割はAIやブロックチェーンなど、高い経済効率をもたらす先駆的な技術を活用している。
ベトナムソフトウェア・ITサービス協会の会長によると、この受賞では企業が新しいテクノロジーに素早くアクセスし、企業間の統合プラットフォームやソリューションに対する適切な投資や研究が行われていることを示していると述べている。
これまでこの産業には30万人近くの労働者がおり、昨年の収益は30億ドル(約3920億円)以上に達し、国内の組織や企業が抱える多くのITアプリケーションの問題を解決するのに役立っている。
国内のIT産業は、政府、省庁、セクターの支援により、製品、サービス、ソリューションを開発、適用する大きな潜在力と豊富な機会があるとみられる。
〈VOV/VietnamNet〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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