宅配サービスアプリGrabMartとパートナーストアは、高まるオンラインショッピングの需要により多くの仕入れ先を見つけ、新機能を取り入れ、多くのパートナーと協力し、良質な食品を注文から配達まで1時間で完了できるようにした。
十分な食料を提供するための努力
7月初めから現在までで、GrabMart内の一部の店舗はオンライン注文が通常の3~5倍に増加した。人気の商品は野菜、精肉、乾物、加工食品などの食材で、葉物野菜やオレンジ、リンゴ、ブドウなどビタミンが豊富な果物も高い需要がある。
海鮮食材を扱うDao Hai Sanは、手頃な価格から高級食材まで300種類以上の商品を扱うGrabMartでも人気店のひとつだ。この店は社会的距離規制が始まった5月ころから注文数は約3倍に増加した。お客様の注文に応じるために鮮魚・冷凍食品の納品業者と関係を強化し、冷凍・冷蔵庫の保管体制を改善した。納品業者に対しては厳重な品質管理と感染防止対策の徹底を求めた。さらに商品の鮮度を確保するために専門チームを立ち上げ、鮮魚輸送用のエアーポンプや専用配達ボックスに氷を使用するなどの対応をしている。
配達システムを最適にし購買意欲を高める
GrabMartは拡大する需要に応じ、技術を改善し多くの新機能を開発しさらに使いやすいようにした。たとえば、パートナーストアは注文数の管理しやすく、感染防止対策の5Kを厳守していることを確認し、利用者は注文時に商品確保したことを知ることができる機能などだ。また、同社は1時間以内で注文からお届け完了を実施している。実際に利用者が注文を完了してからわずか数分後にはGrabの配達スタッフが店で注文商品を受け取っている。
GrabMartは2020年3月にホーチミン市で事業を開始した。コンビニエンスストア、小売店、大型スーパーマーケット、さらには旧来型市場や食料品店などの提携パートナーストアから生鮮食品や加工食品、缶詰などの食品類の購入をサポートするアプリで、新型コロナウイルス感染が流行する中、多くの人が利用するショッピングアプリのひとつとなっている。
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