供給不足によりハノイとホーチミン市のトヨタディーラーが新型ランドクルーザーの注文受付を停止し、顧客同士が高い値段で購入し合っている。
人気SUVの1つであるランドクルーザーLC300の新型は、3月から両都市の多くのディーラーで予約注文を受け付けていない。
予約注文ができた顧客の中には、具体的にいつ納車されるのか分からない人もいる。ディーラーによると1年近くかかる可能性もある。
トヨタは部品不足のためランドクルーザーなど一部の車種の供給に問題を抱えているという。
新型ランドクルーザーは昨年8月に5億ドン(約290万円)の価格で販売されたが、流通市場では7億ドン(約410万円)、あるいは16億ドン(約930万円)と40〜320%高い価格で販売されている。
ベトナム自動車工業会によると、トヨタの1カ月の販売台数は37,906台で前年同期比57%増となり、ベトナムのチュオンハイ自動車(Truong Hai Auto Corporation)に次いで2位となった。
〈VnExpress〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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