損害保険会社東京海上日動ベトナムは、ホーチミン市女性連合と提携して「Loving Arms」キャンペーンを開始し、新型コロナの発生により被害を受けた南部の恵まれない学生に250台のタブレットを届けた。
これらのサムスン製タブレットは、学生たちが効果的にオンライン学習をするのに役立つ。
式典には、東京海上日動ベトナムのホーチミン支店長や従業員、市女性連合や教育訓練局の代表者、いくつかの地元組織、さらにはパンデミックの影響で厳しい状況に置かれている100人以上の孤児の学生が出席した。
東京海上日動ベトナムのホーチミン支店長は、オンライン学習用の機器がないことは、多くの学生にとっての課題でした。このキャンペーンを通じて、困難な状況にある学生たちにささやかなサポートをしていきたいと思います。
また、ホーチミン市女性連合の副会長によるとベトナムでは新型コロナの影響により23,000人以上が死亡し、何千人もの子供たちが両親や親戚の愛情、ケア、サポートを失って孤児院に収容されているとのことです。
このような苦しみを少しでも和らげるために、組織、個人、企業として地域社会に対する責任感を表明し、さまざまな有益な取り組みを組織していますと述べた。
ホーチミン市女性連合の副会長であるトラン・ティ・フエン・タン氏(Tran Thi Huyen Thanh)は、このキャンペーンは、新型コロナの被害に遭った学生や孤児が困難を克服し、より良い未来を見据えられるよう、さらなるエネルギーを提供することを目的としていますと話す。
東京海上日動ベトナムは、地域の社会的弱者、特に国の将来を担う子供たちへのパンデミックの影響を軽減する取り組みを継続的に行っている。
これまでにも、新型コロナワクチン基金への寄付や、医療用マスク、手指消毒剤、デジタル赤外線体温計の贈呈などを通じて、お客様やパートナーのパンデミックリスクの予防を支援してきた。
また、2019年からの「Helmets for students」プロジェクトでは、学校環境における交通安全を向上させるために、保険会社が全国の恵まれない学生に高品質のヘルメットを贈った。
さらにこの10年間に北部の各省で数千ヘクタールのマングローブの植林を行い地域の環境保護に貢献している。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。