北部ヴィンフック省(Vinh Phuoc)は、日本からの大型投資プロジェクトの誘致を目的とした会議を6月23日にオンラインと対面式で開催することを同省人民委員会が発表した。
同会議にはベトナム外務大臣、在ベトナム日本国大使、両国の企業100社以上が参加する予定。
日本は現在、ヴィンフック省において韓国に次いで2番目に大きな投資国であり、60のプロジェクトに14億ドル(約1890億円)以上を投入している。
この省における日本のプロジェクトの多くは、ホンダベトナムやトヨタベトナムのような大手グループによる自動車やオートバイの生産、加工、製造業などの分野に携わっており、地元の財政収入の約70%貢献している。
最近においては、ヴィンフック省人民委員会とベトナム乳製品株式会社、ベトナム畜産株式会社、双日グループはハイテク農業、特に牛の飼育とと殺、肉の加工とベトナム市場での流通への投資に関する覚書に調印した。
現在、総投資額5億ドル(約674億円)の日越牛肉加工・飼育団地の建設に必要な手続きを急いでいる。
ヴィンフック省は日本を潜在的な投資家として考えており、地元でビジネスを行っている日本企業を支援するために様々な活動を開始している。
〈VietnamPlus〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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