上半期の越・日貿易額が2兆7400億円超

投稿: KilalaJul 13, 2022

ベトナム税関は2022年上半期のベトナム・日本間の双方向貿易額は200億ドル(約2兆7400億円)以上に達したと発表した。

ⓒ ConganNhandan

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特にベトナムの輸出は113.8億ドル(約1兆5597億円)で前年同期比13%増となった。
ベトナムの輸出品目は農産物から加工・製造品に至るまで非常に多岐にわたる。

上半期において10億ドル(約1371億円)以上の輸出品目は、繊維・衣服が約16億7000万ドル(約2288億8700万円)、機械・設備・工具が13億6400万ドル(約1870億円)、輸送手段・予備部品が12億ドル(約1645億円)の3グループであった。

その他、水産物8億ドル(約1097億円)、コンピュータ・電子製品・部品6億370万ドル(約827億7000万円)、電話機・部品5億3870万ドル(約738億8000万円)、履物4億9580万ドル(約679億9000万円)、プラスチック製品3億8600万ドル(約529億円)が輸出額として高い割合を占めている。

一方、日本からの6カ月間の輸入は前年同期比10.6%増の120億ドル(約1兆6460億円)となった。
主な輸入品目は、コンピュータ、電子製品および部品で35億ドル(約4800億円)、機械、設備、工具および予備部品で21億4000万ドル(約2935億円)、鉄および鋼で10億ドル(約1371億3700万円)超である。

その結果、ベトナムは半年間で6億2000万ドル(約580億1000万円)の対日貿易赤字となった。

昨年の二国間貿易は約430億ドル(約5兆8960億円)に達し、そのうち輸出は201.3億ドル(約2兆7600億円)、輸入は228億ドル(約3兆1260億円)であった。
現在、ベトナムと日本の輸出入の規模は、中国、米国、韓国に次いで第4位となっている。

〈ConganNhandan〉
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