不動産開発会社N&Gグループは航空機のエンジンを中心に様々な機械部品生産する株式会社オオナガと共同で、ハノイのハンシップ工業団地(Hanssip Industrial Park)で複合的工場施設の起工式を行った。
この工場は日本企業の生産基準に従って特別に設計され、チェーン生産、日本企業と支援産業企業の結束、生産、供給の連携を構築する。
N&Gグループは次のように述べている。
この工場は国内メーカーが日本や世界のサプライチェーンに参加できるよう支援します。
ベトナムの投資環境や外資誘致のための優遇政策など、幅広い情報を提供し投資手続きを支援し、日本企業の要請に応じて、高い技能を持つ労働者の訓練や採用を支援します。
この協力関係が両国のビジネスコミュニティのつながりを促進し、何百もの日本企業を全国の工業団地に迎えることを期待しています。
また、日本企業のサプライチェーンに参加することで、国内サプライヤーの生産能力向上にもつながります。
計画投資省傘下の外国投資庁が発表した統計によると、現在、日本企業はベトナムの製造・加工分野を中心に9分野に投資しており、登録投資資本は総額420億ドル(約5兆1510億円)となっている。
国内の裾野産業の能力を向上させるため産業貿易省は今年初め、サムスンやトヨタなど複数の多国籍企業と緊密に連携し、材料や付属品の現地サプライヤーとつながり、短期と長期の両方で輸入品の代替供給を模索すると発表している。
ベトナムと日本は、両国の貿易・投資協力をさらに強化することで合意しており、ベトナムは両国間の信頼できるサプライチェーンを確保しようとする日本企業の事業を促進することを約束している。
〈VIR〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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