12月2日にビングループ(Vingroup)のVin Busがハノイで開始したベトナム初のスマート電気バスでは、銀行の非接触型ICカードで支払いができる。
公共交通機関で初めて導入されたこのシステムは、現在TPBank、BIDV、Agribank、SHB、Viet Capital Bank、Viet Bank、SeABankの7つの銀行のカードで使用できる。
このサービスを提供するNapas(National Payment Service Vietnam)の代表は、市場に出回っている合計1億枚の銀行カードのうち、現在約2,100万枚の非接触型ICカードだという。
同社は今後このタッチレス決済サービスを別の従来のバスで展開し、ダナンやホーチミン市などの他の多くの地域に適用する予定。
さらに近い将来、非接触型ICカードに加えて、公共交通機関ではQRコード決済も進めていく。
しかし公共交通機関においてこのような決済サービスの拡大には、システムへの投資、特に情報の透明性などの認知度に今後左右されると思われる。
〈Vn Express〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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