国連環境計画(UNEP/ United Nations Environment Program)の報告書において、ホーチミン市が世界で4番目に騒がしい都市にランクされた。
騒音公害ランキングに使用されたデータは、異なる方法論で発表されたさまざまな研究から集計されたものとなっている。
世界で最も騒音の大きい都市はバングラデシュのダッカで騒音レベル119デシベル(dB)、次いでインドのモラダバードで114デシベル、パキスタンのイスラマバードで105デシベルとなった。
4番目はバングラデシュのラジャシャヒとホーチミン市で103デシベルだった。
その他、イバダン(ナイジェリア)、クポンドール(ネパール)、アルジェ(アルジェリア)、バンコク(タイ)、ニューヨーク(アメリカ)がトップ10にランクインしている。
最も静かな都市は、騒音レベル60デシベルのイルビド(ヨルダン)、69デシベルのマドリード(スペイン)、リヨン(フランス)である。
世界保健機関の地域騒音に関するガイドラインによると、屋外の住宅地では55デシベル、交通・商業地では70デシベルを推奨値としている。
ホーチミン市では、市内で1,000km以上走行したサイクリストは78デシベル以上の騒音にさらされており、聴覚に損傷を与える可能性があることがわかった。
国連環境計画事務局長は、高レベルの騒音は睡眠を妨げたり、これらの地域に生息する多くの動物種の有益な音をかき消けし人間の健康と幸福を損なうと警告している。
〈VnExpress〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。