日本、ベトナムに40万回分のワクチンを追加寄贈

日本政府は9月7日、ベトナム、台湾、その他のアジアの近隣諸国に、さらに130万回分のアストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチンを寄贈すると発表した。

台湾にはさらに50万回分を寄贈し、総数は390万回分に達する。ベトナムにはさらに40万回分、タイに30万回分、ブルネイに10万回分を寄贈する。
これで日本からベトナムへの寄贈総数は318万回分となった。

また、これに先立ちベトナムはフランスとイタリアからコバックス(COVAX)経由で約150万回分のアストラゼネカ製ワクチンを受け取り、ポーランドからは約50万回分を受け取っている。
さらに中国から300万回分のワクチンを年内に受け取ることを約束している。

ベトナムは来年までに9,600万人の人口の70％にワクチン投与するために1億5,000万回分のワクチン確保を目指している。