日本行きフライトのセキュリティチェックを強化

ベトナム民間航空局(CAAV)は、日本行きフライトのセキュリティチェックを強化するよう日本に乗り入れている航空会社と関係機関に指示した。
これは日本の国土交通省から、オリンピック（7月23日〜8月8日）およびパラリンピック（8月24日〜9月5日）の開催期間中、日本行きフライトのセキュリティを強化するよう要請があったことを受けたものだ。

ベトナム民間航空局(CAAV)は、国際民間航空機関(ICAO)の加盟国としての責任と関連航空法を厳守するため、日本へのフライトを運航する空港に対し、航空保安管理部に乗客と機内持ち込み手荷物の最初の保安検査の後に、少なくとも10％のランダム検査を厳格に実施するよう指示した。また、受託手荷物についても10％のランダム検査を実施する。
さらに各空港は、セキュリティ監視の頻度を高め、必要に応じて速やかに追加措置を講じるよう求められた。航空安全を脅かす情報が出てきた場合、ベトナム民間航空局(CAAV)に報告しなければならない。

当局の担当者によると、これら措置は7月22日午前0時から8月10日末まで、および8月23日午前0時から9月7日末まで、乗り継ぎ便の乗客および手荷物を含む、ベトナム発日本行きのすべての便に適用される。