大成建設グループ ハノイでオフィスビル開発

投稿: KilalaNov 25, 2021

「大成ハノイオフィスタワー」完成イメージ図 ⓒ Taisei Corporation

「大成ハノイオフィスタワー」完成イメージ図 ⓒ Taisei Corporation

大成建設株式会社はベトナム現地法人大成デペロップメントハノイ(Taisei Development Hanoi)を2020年に設立し、企画・設計・許認可取得手続き等を進めてきた「大成ハノイオフィスタワー(TAISEI HANOI OFFICE TOWER)」(仮称)の工事に着手した。建物の竣工は2024年5月を予定している。

本事業はジャパンクオリティの快適且つ、環境にも配慮したワークプレイスの提供を目指すもので、投資、設計・施工、運営に大成建設グループが一丸となって取り組む。

設計・施工は同社100%出資のベトナム現地法人ビナタ・インターナショナル(VINATA INTERNATIONAL)が担当する。

計画地はハノイ中心部(ホアンキエム湖)から西側へ約8kmの位置にあり、ノイバイ国際空港やハノイ近郊の工業団地へのアクセスが良い環状3号線に面する。

計画建物は18フロアのオフィスフロアを有し、低層部には店舗スペース、地下4フロアには駐車場・バイク駐輪場を計画している。

同社は新中期経営計画の中で開発事業を重点分野の一つと位置付けており、最適なポートフォリオの構築と安定的な開発収益を確保するための体制整備を進める。
この事業をフラグシップとして、ベトナム及び東南アジアを中心とした海外開発事業に対しても今後積極的に取り組んでいく。

〈Taisei Corporation news release〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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