海外のサプライヤー向け納税アプリ始動

税務総局は外国人サプライヤー向けポータルサイトと電子納税モバイルアプリ「Etax-Mobile」を立ち上げた。
これによってベトナムのデジタルプラットフォームでビジネスを行う外国人サプライヤーが、登録、申告、納税を容易にすることができる。

現在、ベトナム投資開発銀行（BIDV）、ベトナム外国貿易銀行（Vietcombank）、ベトナム産業貿易銀行（Vietinbank）、ベトナム農業農村開発銀行（Agribank）、軍用商業JSC（MBBank）がEtax-Mobileを通じて電子納税サービスを提供している。

財政省によると、2018年から2021年12月までに外国人サプライヤーが行った納税額は4兆4000億VND（約230億円）を超えたという。
具体例として2018年から現在までにfacebookは1兆7000億ドン（約89億円）近く、Googleは1兆6000億ドン（約84億円）以上、Microsoftは576億ドン(約3億300万円)を納付した。

このシステムは、税金や手数料の管理における利益供与を回避し、より綿密な税金管理を支援することが期待されている。
特に、人々や企業が納税の義務を果たすために最適なサービスを提供している。