現在、終日外出禁止となっているホーチミン市ではパンデミックを抑制するために地元の警察や軍隊に加え、ハノイの軍医学校から派遣された医療スタッフ、公安省中部高原機動警察連隊などが保健省と連携して活動を行っている。
主な活動内容の一部は、
移動式医療ステーションでのワクチン接種や治療、新型コロナウイルス検査キットの配布と回収。
酸素需要に迅速に対応するための移動式酸素製造ステーションを設置と運営。
移動制限と外出禁止に基づいた検問所の警備や治安と秩序を守るパトロール。
外出ができない住民のための買い物代行と配達、困難な状況にある人たちへの食料援助パッケージの配布。
このように活動は住民の生活を支え、安全を守るなど多岐にわたる。
この活動に参加する軍人は全員、少なくとも1回のワクチン接種と派遣前にPCR検査を受けており、勤務中は3日に1回検査を受ける予定だ。
ホーチミン市最高司令部によると、市内でパンデミックが発生して以来、3万人以上の将校、兵士、民兵、自衛官が新型コロナウイルスの予防と制御の支援に参加している。
〈Tuoi Tre/Saigon Giai Phong/Vietnam Net/Vietnam News/Vn Express〉
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