9月27日、グエン・ホン・ハー(Nguyen Hong Ha)駐大阪総領事と商工会議所、大阪府堺市の代表とで懇談会が行われた。
堺商工会議所の葛村和正会頭は、ベトナムに進出している会員企業がベトナムを評価し、投資を拡大したい意向を表明した。また、ベトナム人労働者の採用における問題点として労働者を派遣しているいくつかの仲介会社や企業が高額な手数料を請求したり、資格のない労働者を選んだりしていることを挙げた。
ハー総領事は、日本企業に対し労働者を日本に派遣する前に、日本語や職業訓練を行う信頼できる責任あるパートナーを選び、在大阪ベトナム総領事館や地方自治体と緊密に連携して問題に対処すること、さらに新型コロナウイルスの流行により困難に直面しているベトナム人実習生を支援することも提案した。
また、雇用者がベトナムの学生と直接会って話をしやすくするために、双方が人材に関するフォーラムやセミナーを開催することの重要性を話した。
これを機に商工会議所が新型コロナウイルス収束後、ベトナムの都市や省、特に2019年2月に堺市との友好都市提携に関する覚書に署名したダナンへの定期的な実地調査を行うことが期待される。
〈Nhan Dan/Thong tan xa Vietnam〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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