建設コンサルタント日本工営を中心とするビジネスグループは国営鉄道大手のベトナム鉄道(VNR)と鉄道事業への参画の可能性について協議を行った。
ベトナムにおいて既存の鉄道路線の改良・電化、イェン・ヴィエン-ヴァン・ディエン(Yen Vien‐Van Dien)の新線建設、ハノイ郊外でのコンテナターミナル開発、既存の鉄道路線の信号情報システムの改良などの新規プロジェクトが提案され、日本工営の担当者はこれらのプロジェクトに参加する可能性を示した。
ベトナム鉄道の会長は日本企業のインフラ開発における経験を強調し、双方が共に取り組むことができる3つの課題がある。
それはイェン・ヴィエン-ヴァン・ディエン間の鉄道ルートを開発し市街地を通らずに用地買収コストを削減すること、郊外での貨物基地や旅客輸送を開発すること、官民パートナーシップモデルでノイバイ国際空港と主要都市を結ぶ鉄道路線を開発し交通渋滞を緩和させることですと述べた。
日本工営はベトナムの地下鉄1号線(ベンタイン-スオイティエン間)等、多くのプロジェクトに参画している。
〈VIR〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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