トゥードゥック市タオディエン区にあるキム・タオという名の屋台は、12年近く毎日午後1時45分から10時まで最高のホヴィロン(Hot Vit Lon/孵化直前のアヒルの卵)を販売している。
午後4時40分ごろから閉店までは特に混雑する。
両親からコツを学んだファム・キム・ティンさん(Pham Kim Tinh)は「私の家族はホヴィロン用の卵の育て方が受け継がれ、ランプの光で食べごろを見極める秘訣を受け継いでいます。そこで私は屋台を経営することを思いつきました。自家製のつけダレは唐辛子のすりおろしと塩・胡椒で作ったオリジナルです」と話す。
卵は30個ずつ分けて茹で、常に新鮮で温かい状態で提供できるようにしている。
1個12000ドン(約70円)。
ティンさんの屋台には、韓国、イギリス、アメリカから外国人観光客も訪れ、1個だけ試す人もいれば、一度に5~6個の卵を注文する人もいるという。
6区から来たお客さんは「このお店はおいしいホヴィロンで有名だからと友人に薦められてきました。甘みと酸味が絶妙にマッチしたつけダレが印象的でした。この屋台は他の店とは一線を画しています」と感想を話した。
ビンチャイン区から来たお客さんは3年前からティンさんの屋台の常連客で、特別なつけダレとホヴィロンの品質が気に入り、週に2、3回通っているという。
〈TuoiTre〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。