ホーチミン市の工業用地の賃料が過去最高となる1平方メートルあたり198ドル(約2万5000円)に上昇した。
不動産コンサルタント会社Cushman Wakefieldによると、ハノイは140ドル(約1万8000円)、ダナン市は80ドル(約1万円)である。
南部地域の平均は135ドル(約1万7000円)、北部は109ドル(約1万4000円)で、中部地域の平均は34ドル(約4300円)で稼働率は67%となっている。
北部の工業拠点は、中国からの製造移管により、平均稼働率が80%に達している。
そこでの主な産業は、食品加工、重工業、石油、エネルギー、繊維、履物である。
不動産コンサルタント会社のColliers Vietnamによると、ベトナム最大の都市であるホーチミン市は近年、工業用地の賃料が毎年8〜9%上昇している。
スペース確保が難しく、各企業はビンズオンやロンアンなど他の南部の地方都市に進出しているという。
政府は外国企業に対し付加価値の高い分野を優先してベトナムに工場を移転するよう促している。
〈VnExpress〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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