日本大使館は、ベトナム空港公社(ACV/Airports corporation of Vietnam)に対し、日本がロンタイン国際空港プロジェクト第2期の調査としてプレフィージビリティ・スタディの作成を許可するよう提案したとACVの代表者が語った。
同空港プロジェクトの第2フェーズは、2030年から2035年にかけて実施される予定で、総投資額は約40億USD(約4,390億円)になるという。
現在建設中の第1期空港プロジェクトでは、旅客ターミナル、長さ4,000メートルの滑走路、施設を整備し、年間2,500万人の旅客と120万トンの貨物を輸送する。
2025年に完成予定の第1フェーズでは、46億USD(約5,050億円)以上の投資が必要とされている。
長さ8,660メートルを超える周囲のフェンスは9月に完成する予定で、爆弾や地雷探知と処理は今年12月に実行されるという。旅客ターミナルの工事は2022年2月に開始される。
ロンタイン国際空港プロジェクトは、総費用145億USD(約1兆5,900億円)で3つのフェーズに分けて実行され2040年の完成を目指している。
この空港はホーチミン市近郊のドンナイ省に建設され、4本の滑走路と4つのターミナルで年間乗降客7,000万人を予定している。
〈Vietnam Net〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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