ギソン2発電有限責任会社(Nghi Son 2 Power Limited Liability Company)は、丸紅コリア(Marubeni Korea Corporation)、韓国電力公社(KEPCO)、東北電力株式会社と共同で、ギソン2火力発電所1号機の竣工式を行い商業運転を開始した。
ギソン2火力発電所は、ベトナムでは数少ない超々臨界圧発電方式(USC/Ultra-Supercritical)を用いた設計容量120万キロワットの石炭火力発電所で、この技術は石炭火力のなかでも、最高の発電効率とその分CO2の発生量も少なく温室効果ガス排出量などの環境問題に大きく貢献するものとされる。
本プロジェクトは、建設・運営・譲渡契約(BOT契約/Build-operation-transfer Contract)で27億9300万ドル(約3220億)近くを投資し、2018年に工事を開始した。
25年後にベトナム電力に引き渡される予定。
その発電ユニット1号機は年間約39億キロワットの電力を供給し、2号機は7月に商業運転を開始する予定。
〈Saigon GiaiPhong〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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