マルチQRコード決済サービスのネットスターズベトナム株式会社(Netstars Vietnam)は、MoMoで知られるモバイル決済最大手Mサービス(M service)と連携協定を締結した。
この締結は、ベトナムの食料品店向けに非現金決済サービスやデジタルマーチャントツール(デジタル決済代行サービス)を普及させることを目的としている。
ネットスターズは、マルチQRコード決済サービスにおいて日本市場で最大のシェアを有している。
ベトナム現地法人ではベトナムのほとんどの大手銀行や電子財布とも連携しており、同市場のモバイルバンキングや電子財布アプリケーションの80%以上の決済に対応している。
そのほか、スマートフォンを使った店舗管理アプリ「Tete Shop」を雑貨店向けに提供し、登録店舗数は10,000店以上にのぼる。
今回の提携により、食料品店は「Tete Shop」のサービスを通じて、オンラインでもオフラインでも簡単に支払いを受けることができるようになる予定。
Momoは現在ベトナムで2500万人以上のユーザーを抱えており、今回の提携によりさらに便利になる。
両社はベトナムの140万件の食料品店のデジタル変革を支援することを目標に、遠隔地、地方、孤立した地域への「Tete Shop」と「Momo」の普及と拡大のために緊密に協力していく。
〈Nhan Dan〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。