2014年から過去6回開催してきたダナン市外務省主催による「日越文化交流フェスティバル」が先週の木～日曜日の4日間で開催されました。
新型コロナにより各地で開催されていた越日イベントもそろそろ再開の兆しですが、その先駆的なイベントとなりました。今回Kilalaメディアは、この中の一出展ブースの運営を請負ましたので、現地の様子を肌感覚でレポートいたします。
さて、今回2022年の日越文化交流フェスティバルですが、開催までの準備期間が十分と取れる状況ではないこともあり、出展ブース数も2019年よりも少なかったと思います。それでも、ダナン外務省の意気込みは感じられました。
また、出展していた日本の各種団体や企業なども4日間を通じてブースやステージでの宣伝PRに汗して頑張っておられました。
実際現地の天候は4日間とも晴天。というよりドピーカン。日差しは肌を刺すような勢い、会場となったのはダナン市内中心ビーチ「ミーケビーチ」にある「ビエン・ドン公園」。ビーチ脇ということもあり湿気も高く、茹だるような暑さの中でのスタートとなりました。
私共がお手伝いしたブースは長崎県関連のうちの一つということで長崎県からお越しの出展者の方々と大汗掻き掻きの運営となりました。
もちろん、こんなに暑いダナンですからイベントのオープンは夕方4時から夜10時までと涼しい時間帯を選んではいます。ですが暑い。夜も風がないと蒸し暑さで座っているだけで汗が噴き出しました。私など初日は蒸し暑さが半端なくてびっしょりの汗を7回くらい掻いた気分でした。
そんな愚痴はさておき、会場にはたくさんのダナン子が来ました。
特に目を引いたのはコスプレ。暑い中涼しい顔してゴテゴテの衣装に身を包みいろんなところで写真攻勢を受けている姿になんだかプロっぽさを感じてしまいました。もちろん、この子たちは最終日にコスプレコンテストにも出場するために来ていたらしく、なんとすでに追っかけのファングループを持っているコスプレイヤーもいるとのことでやはり半プロなんでしょうね。
イベントは4日間とも雨にも降られずほぼいい天気の中で終了しました。出展した各社とも来場者との面前でのコミュニケーションにとても満足されてお帰りになられたご様子でした。
ダナンは益々日本との交流を深めて行こうと努力している姿もよくわかりましたし、勝手な感覚ですが今後より一層発展するだろうと思いました。
ホーチミン市でKilalaが主催の一社として開催してきたFeel Japanとのレベル差はまだまだございますが、逆にホーチミン市では味わえない長閑なやさしさのあるイベントを体験出来たことは非常に有意義な4日間でした。
会場の雰囲気はダナン市外交部のフェイスブックファンページより引用させていただき、画像もそのファンページから使わせていただきました。
ダナン市外交部ウェブ： https://icdc.danang.gov.vn/#
Danang International Cooperation Development Center FBファンページ
