運動を通して子どもたちを笑顔に

投稿: KilalaAug 8, 2022

総合スポーツメーカーミズノはベトナム社会主義共和国の教育訓練省とともに、ミズノが開発した子ども向け運動遊びプログラム『ミズノヘキサスロン運動プログラム』をベトナムの初等義務教育に導入する取り組みを進めている。
このプロジェクトをけん引するのは同社のアジア営業担当を8年務めた森井征五氏だ。

『ミズノヘキサスロン運動プログラム』の普及に努める森井征五氏 ⓒ VOV

『ミズノヘキサスロン運動プログラム』の普及に努める森井征五氏 ⓒ VOV
体育の授業を変えるきっかけ

2014年に初めてベトナムを訪れた森井氏は小学校の体育の授業に参加する機会があった時に、そこで現地の生徒たちがあまり体育に興味を示さないことを知った。
「体育の授業は狭い場所で短時間に行われることが多い。また、カリキュラムも生徒が興味を持つようなものではありませんでした。そこで、何か生徒をサポートできないかと考えたのです」と振り返る。

それをきっかけに『ミズノヘキサスロン運動プログラム』の導入を提案した。
これは運動発達に必要な36の基本動作を楽しみながら身につけることのできる「遊びプログラム」で世界各国で展開され大きな成功を収めている。 

森田氏は、子どもたちに運動への興味を持たせ、カリキュラム内容を変えることが最も重要であり、このプログラムを導入することで運動の授業を最大限に生かし、運動支援キットによって子どもたちの能力を高め変化をもたらしたいと思ったという。

このプロジェクトは、学校にスポーツ用品を提供するだけでなく、子どもたちが楽しめるような新しい指導方法も提供している。

このプログラムを導入し一番変わったのは子どもたちの運動能力を高めたことだった。ゲームをしている子どもたちの足に万歩計をつけたところ歩数が4倍にもなった。

子どもたちに笑顔を

導入当初はこれほどまで効果的にこのプログラムが採用されるとは思わなかった。予想以上に先生からも子どもたちからも好意的な反応が相次いだ。子どもたちは体操の奥深さを知って感動し、先生たちもこの授業にやりがいを感じている。

このプロジェクトの最終目的である「子どもたちを笑顔にする」ことが達成され、彼らの笑顔を見たとき思わず涙がこぼれそうになったことを今でも覚えていると森田氏は話す。

10年近くベトナムに住んでいる彼は、ベトナム全土を旅し、さまざまな人と出会い、さまざまな文化を体験し、さまざまな料理を味わってきた。
「2023年、私はベトナムに滞在して10年になります。楽しい経験をたくさんしてきました。どんな経験も私にとってはかけがえのないものです。また、ベトナム人は豊かな国を作ろうという高い情熱を持っており、きっとそうなると信じています」と語った。

『ミズノヘキサスロン運動プログラム』の普及に努める森井征五氏 ⓒ VOV

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『ミズノヘキサスロン運動プログラム』とは、スポーツを体験したことがない子ども達や運動が苦手な子ども達でも楽しく遊び感覚ででき、かつ「走る」、「跳ぶ」、「投げる」など基本的な動作を自然と身につけられる運動遊びプログラム。
(1)25m走 (2)25mハードル走 (3)立ち幅跳び (4)エアロケット投げ (5)エアロディスク投げ(6)ソフトハンマー投げの6種目を計測する「スポーツテスト」及びこれら種目を混合し作成した「遊びプログラム」から構成されている。

〈VOV/Mizuno〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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