ハンガリー、ベトナム人労働者受け入れに期待

投稿: KilalaJun 15, 2022

ハンガリーは9カ国に対して外国人労働者ビザを迅速に発給することに合意し、ベトナムはその筆頭に挙げられている。

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会談を行ったグエン・バ・ホアン労働・障害・社会問題副大臣(Nguyen Ba Hoan)とProhuman社(ハンガリー)のJuhas Csongor代表 ⓒ ThoiDai

グエン・バ・ホアン労働・障害・社会問題副大臣(Nguyen Ba Hoan)はProhuman社(ハンガリー)のJuhas Csongor代表と会談し、ベトナム人労働者をハンガリーに呼び寄せる可能性について議論した。
会談の中でベトナム政府は国民が労働契約の下で海外で働くことを支援するために、優遇政策を導入していることを確認した。
Prohuman社代表はベトナムの労働者の勤勉さと規則への従順さを賞賛し、将来、より多くのベトナム人労働者がハンガリーで受け入れられることを希望した。
また、ハンガリーは高齢化社会であり、特に農業と工業の分野で熟練した外国人労働者を受け入れることを望んでいると話した。

ヨーロッパでは、ポーランド、リトアニア、ハンガリー、ブルガリア、キプロス共和国、トルコ、スロバキア、ベラルーシ、ポルトガルの9カ国がベトナムからの労働者を受け入れている。
多くの労働力供給会社は海外での仕事のために最大で数千人の労働者を募集している。

ハンガリー市場については現在までに、16のベトナム企業がハンガリーで働くベトナム人労働者を送るためのライセンスを取得している。
2,500人以上の応募者のうち、約1,100人が中欧の農業、食品加工、建設などの分野へ働きに出ている。彼らは皆、収入も良く、社会福祉制度も享受している。

ホアン副大臣は近い将来に両国で締結される労働協力協定に取り組んでいることも明らかにした。

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ⓒ ThoiDai

ベトナムは2022年に9万人の労働者を海外に派遣して契約労働させ、ベトナム人労働者の市場をヨーロッパとオーストラリアに拡大することを目標としている。

2022年3月15日現在、ベトナムは日本へ451人、シンガポールへ363人、韓国へ325人、台湾へ248人、ハンガリーへ99人、労働契約のもと、海外へ労働者を派遣している。

海外労働部門は今年、労働者が高く安定した賃金で支払われる市場に対する新しい労働協力契約の締結に焦点を当て、労働者の訓練を実施し、受け入れ市場の要件を満たすために必要な条件を準備する予定である。

〈ThoiDai〉
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