実用ベトナム語技能検定試験、日本人受験者最多に

6月19日に東京の日本外国語専門学校（JCFL）で行われた第5回実用ベトナム語技能検定試験において日本人受験者数が過去最多の815名に達した。
今回、日本全国から集まった受験者の最高齢は77歳、最年少は11歳で、第1回が行われた2017年から115％増加した。
多くは仕事上の目的で受験しているが、ベトナムについてもっと知りたい、語学で学ぶことに興味があるなど、他の目的で受験する人が大幅に増えたという。

合格率は、2017年の16.7％から2018年は29.8％、昨年は57.6％に上昇した。

実用ベトナム語技能検定試験はベトナム語の普及と学習水準の向上を目指し、加えて標準的なベトナム語の運用能力を公平かつ公正に評価、認定するべく、日本東南アジア言語普及交流協会により実施されている。