iPhone13発売初日である10月22日の0:00に向けて、予約をしたお客が店に行列をつくった。
各販売店は夜通しその対応に追われた。
FPT Shopは、販売初日に約5,000台を約2,000億ドン(約9億9,800万円)で販売し、これまでのiPhone販売記録を更新した。同店は4万件近くの予約があり、その内訳はiPhone13が14%、iPhone13 Pro Maxが70%、iPhone13 Proが13%だという。
CellphoneSは、昨年のiPhone12の約1,000台に対し、3,000台近くのiPhone13を初日に販売した。
Hoang Ha Mobileは、ウェブサイトへのアクセス数は9倍に増え、わずか数時間で1万台以上のiPhone13の注文があり、これは予想をはるかに超えていたという。
また、早くも上乗せした値段で転売されている。
SNSでは、黄色の256GBのiPhone13 Pro Maxが3900万ドン(約19万5,000円)前後で販売されており、ベトナムの一部のApple正規販売店での本来の販売価格よりも200万~600万ドン(約1~3万円)高い価格となっている。
ピンク色の128GBのiPhone13は、ベトナムのすべてのApple正規販売店で在庫切れとなっているが、本来の販売価格2,200万ドン(約11万円)よりも高い2,500万ドン(約12万5,000円)で販売されている。
近年、iPhoneの品薄状態や、ベトナムのアップル正規販売店の開店時の販売促進を利用して、売れ筋モデルを大量に購入し、後で転売する人が多くなっている。
このような状況に対処するため、CellphoneS、ShopDunk、Hoang Ha Mobile、Minh Tuan Mobileなどの多くの正規販売店は、購入者にショップでデバイスのアクティベーションを行うよう求めている。
また、各販売店は、初期の段階では、iPhone13の需要を満たすことができないとし、iPhone 13 Pro/Pro Max 128GBモデルのお届けは11月になると予測している。
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