保健省が発表した入国時の検疫ガイダンスによると、完全なワクチン接種または新型コロナ回復者で、入国72時間前の検査結果が陰性の場合、自宅または宿泊先での隔離検疫は3日間となる。
この新しい規則は、ベトナムが試験的に国際定期便を再開する予定の2022年1月1日から適用される予定。
完全なワクチン接種者と回復者は、その状態を証明する関連証明書を持参する必要がある。
さらに入国前72時間以内の新型コロナ検査結果の陰性証明(2歳未満の子供の場合を除く)、入国前の健康状態の申告、健康モニタリング用アプリ「PC-Covid」をインストールしていることが条件となっている。
入国後1日目と3日目にRT-PCR検査を行い陰性であれば、その後11日間、引き続き自身で健康状態を観察することが義務づけられる。自由に行動できるが大きなイベントや集まり、人混みは避ける必要がある。
また、10日目にRT-PCR検査を受け陰性であれば、その時点で自己観察を終了させることも可能。
ワクチン接種が完了していない入国者は、入国後、自宅または宿泊先で7日間滞在し、1日目と7日目にRT-PCR検査を実施する。
結果が陰性であれば自己観察となり、入国から14日目に再度RT-PCR検査を実施する。
18歳未満、65歳以上、妊婦、基礎疾患を持つ入国者(医療機関の世話や観察を必要としない)については、両親または世話人と一緒に検疫に入ることが認められる。
海外在住のベトナム人、ベトナム人の配偶者・子供を含む、新型コロナ予防接種を受けていない入国者は、本人の同意があれば検疫期間中に無料で接種することができる。
〈VietnamPlus/Nhan Dan/Vn Express〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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