在ベトナム日本国大使館は、来年の日越外交関係樹立50周年を記念してロゴデザインコンテストを開催している。
採用されたロゴマークは、記念行事、交流事業、広報資料、その他記念事業の活動に使用される。
このコンテストは、国籍、年齢、職業を問わず、すべての人を対象としている。各応募者または応募者グループは1点のみ応募することができる。締め切りは7月7日必着。
応募するにあたり以下のことについて留意を求めている。
ロゴは日本とベトナムの特別な関係や、両国民の類似性、親密性を視覚化するものであることが求められている。
また、両国の関係の活発な発展を反映したデザインであることも必要である。
応募作品は、応募者本人のオリジナルで国内外に未発表のものに限り、著作権、商標権、その他第三者の権利を侵害しないものに限る。
応募されたロゴは返却せず、作者には大使館から作品の一部修正をお願いすることがある。
なお、採用されたロゴの著作権は、日越外交関係樹立50周年記念事業実行委員会に帰属する。
表彰式は今年9月に行われる予定で、日本外務省、在ベトナム日本国大使館、日越交流50周年記念事業実行委員会のホームページで発表される予定だという。
日本とベトナムは1973年9月21日の国交樹立以来、二国間関係を実りあるものに発展させてきた。
2014年以来、ベトナムと広範な戦略的パートナーシップを維持している日本は、東南アジアの国にとって最大の政府開発援助(ODA)提供国、第3位の観光市場、第4位の貿易相手国となっている。
昨年の二国間貿易は2020年比7.8%増の427億ドル(約5兆7600億円)に達し、日本は韓国とシンガポールに次いで644億ドル(約8兆6870億円)をベトナムに投資している。
ベトナム人は日本における最大の外国人コミュニティを構成しており、愛知、東京、大阪、埼玉、千葉、福岡を中心とする47の自治体に45万人以上が居住しているとされる。
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