ホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)は、建設中の都市鉄道1号線線路で備品の盗難、停車場での車両の落書き被害が起きたことを受けて、トゥードゥック市のロンビン停車場の警備を強化するよう請負業者に要請した。
車両落書き被害に続き、倉庫や検察現場から機材や工具、備品などが盗まれていることが建設会社CHAN CHUN CONSTRUCTIONから都市鉄道管理委員会に報告された。
報告書では、約20,200個あるレールクランプのうち13,443個がなくなっていると記されていた。
レールクランプとは、クレーンや電車などレール上で強く固定しておきたい機器や装置に取り付けて使用される。
現在、ロンビン停車場では24時間体制で警備員がおり、多数の労働者が勤務している。
倉庫内の破損・紛失した物品は建設請負業者の責任となり警察に届けを出している。
この路線は2023年末の運行開始を予定している。
〈SaigonGiaiPhong/TuoiTre〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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