Google 検索ページロゴにソンドン洞窟が登場

祝日や記念日などその日にあわせたデザインに変更されるGoogle の検索ページロゴ「Google Doodle」にベトナム中部クアンビン省にある世界最大洞窟ソンドン（Son Doong）のイラストが4月14日に表示された。

ベトナムだけでなく、アルゼンチン、チリ、コスタリカ、ドミニカ、エルサルバドル、ギリシャ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、モルドバ、ルーマニア、シンガポール、スウェーデン、タイ、バージン諸島、英国の16カ国でも見られた。

そのイラストは洞窟の奥にある巨大な陥没穴に太陽の光が当たっている様子を描写している。

これは地元のホー・カン氏（Ho Khanh）と英国洞窟研究協会の専門家が探検を終え、ソンドンが世界最大の洞窟であると宣言したのが2009年4月14日であったことにちなんだものである。

フォンニャ・ケバン国立公園の一部であるソンドン洞窟は、2013年に観光客に開放されて以来、国際的にスポットライトを浴びている。
少なくとも150の洞窟、うっそうとした地下ジャングル、いくつかの地下河川から構成されている。

ここへのツアーは保護上の理由から年間1,000人までの訪問しか認めておらず、1月から8月までの期間限定となっている。