2021年に関東地方に居住するベトナム人によるサッカー大会(FAVIJA KANTOU CUP)の抽選会が11月7日、東京都内で行われた。
これは、日本全体、特に関東における新型コロナウイルスの状況がこの1カ月で改善されたため開催可能となった。ベトナム人コミュニティの今年最大の文化・スポーツイベントとなる。
毎年恒例のこの大会は、在日ベトナム大使館の後援のもと、在日ベトナム人サッカー協会(FAVIJA/ VIETNAM JAPANESE CULTURAL AND SPORTS EXCHANGE ASSOCIATION)が主催している。
大会には、80チームが16グループに分かれて参加し、1チームは7名の選手で構成される。
スポンサーであるFONEHOUSEのディレクター、ドー・ハイ・コイ氏(Do Hai Khoi)は、この大会は企業同士が出会い、経験を共有することで一緒に困難を乗り越える機会を得るものであり、また、日本の人たちにベトナム人のイメージを伝え、両国の文化交流を促進することができると述べた。
組織委員会の責任者でもある在日ベトナム人サッカー協会のドー・クアン・バー会長(Do Quang Ba)は、新型コロナのリスクがある中でのイベントは安全性が最優先である。すべての選手は、完全にワクチンを接種し、2回目の注射を大会の14日前までに行うか新型コロナウイルス検査で陰性であることが必要ですと話す。
11月21日に予選を開始し、12月19日に埼玉県で決勝と閉会式を行う予定。
〈Nhan Dan〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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