鉄鋼、セメント、石材、砂などの建設資材は、新型コロナの影響で滞っていた工事が再開したことで需要が急増し、今年に入ってから急激な値上がりしている。
鉄鋼メーカーが各種完成鋼材の値上げを顧客に通告している。
ビレットなどの原材料の価格が高騰し、鉄鋼価格を1トン当たり1900万ドン(約10万円)以上に引き上げたという。
また、砂やレンガなど他の多くの建設資材の価格は、年初から10~20%上昇した。
ホーチミン市では、ほとんどの建材店や内装店が値上げをした。
基礎用の砂は1立方メートルあたり19万ドン(約900円)、建築用の砂は47万ドン(約2500円)、セメントは1袋9万ドン(約480円)以上値上げとなった。
セラミックタイル、模造木材、プラスチック床パネル、ラミネートフローリング、水性塗料もすべてより高価になった。
また、現在は小売業者が配送料を負担しなければならなくなった。
ベトナム建材協会によると、投入コスト、特に石油の急激な上昇のため、企業は値上げを余儀なくされているという。
〈Vietnam News〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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