パンデミックでも安定した食料品価格と供給

投稿: KilalaSep 13, 2021

ⓒ Vietnam Net

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オンラインショッピングアグリゲーターiPrice Groupのレポートによると、オンラインデータベースNumbeoで東南アジアの食料品の価格を比較した結果、ベトナムの食料品価格は東南アジアで最も安いことが分かった。

一般的な食料品の価格は、シンガポールが最も高く250万VND(約12,000円)、次いでタイ、インドネシア、、、と続く。ベトナムでの食料品コストは約120万VND(約5,800円)に過ぎず、アルコール、ビール、タバコを除くと、推定コストはわずか約94万2,000VND(約4,500円)とされ、ベトナムの食料品価格は東南アジアで最も安い結果となった。

これは新型コロナウイルスが大流行している最中でも、価格の高騰が抑えられ日常生活に必要な食料品がほかの国々よりも容易に購入できたことを示している。

また、パンデミック発生以来、オンラインによる食料品購入の需要が大幅に増え、食料品販売は安定して成長する唯一のカテゴリーだった。
グーグル検索キーワードで「オンライン食料品店」に関連するものは、2021年第2四半期に223%増加し、オンライン食料品店の需要が爆発的に増加している。また、電子機器のオンライン購入も急増している。

フェイスブック(Facebook)とコンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)による東南アジア市場の年次報告書では、2021年のベトナムの電子商取引の収益は120億USD(1兆3,200億円)に達する可能性があると予測している。さらに、2026年には560億USD(6兆1,660億)に達し、ベトナムはインドネシアに次ぐ同地域第2位の市場になるという。

〈Vietnam Net〉
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