法務省は、ホーチミン市をはじめとする22の市や省の行政機関と協力してヨーロッパ8カ国の家族が、これらの地域から養子に迎えるための式典を開催した。
フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、ルクセンブルグ、ノルウェー、スペイン、スウェーデンの合計91家族が92人の子どもたちを迎え入れ、そのうち31人がホーチミン市に住んでいる。
この式典で、マイ・ルオン・コイ大臣(Mai Luong Khoi)は、世界中で新型コロナウイルスが流行するにもかかわらず、遠路はるばるベトナムまで来てくれた里親たちに感謝したと話した。
ピラール・メンデス・ジメネス駐ベトナムスペイン大使(Pilar Méndez Jiménez)は、これは各国が協力関係を強化する機会であり、子どもたちは相互発展のために国を結ぶ架け橋となるだろうと述べた。
式典に出席した家族を代表して、フランスのサンポール・アニエス氏(Sampol Agnes)は、養父母は子どもたちが心身ともに最大限に成長できるよう、最善を尽くして養育・教育を行うと話した。
また、Phap Luat紙によると、彼らは子供たちの成長に関する報告書を法務省に提出し、状況が許せば子どもたちを連れてベトナムに戻って祖国を訪問することを約束したという。
同省が外国人の親にベトナム人の子供を養子にするプログラムを実施するのは、今回で2回目となる。昨年11月の第1回目では、ヨーロッパの36家族が37人のベトナム人の子どもを養子にした。
〈Vn Express〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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