FPT Corporationの子会社であるFPT Softwareは、5月15日にニューヨークに事務所を開設した。
これは世界有数のIT市場で年間6%の成長率を誇る米国で10番目の事務所となる。
マンハッタンのミッドタウン、マディソンアベニュー295番地に位置する新オフィスは58番目の海外拠点でもある。
オープニングセレモニーにはファム・ミン・チン首相が出席し、この新しいオフィスはFPTの発展とベトナムのIT能力の向上を示すものですと述べ、ベトナム当局に対し国の発展に貢献する海外のベトナム企業を支援するよう呼びかけた。
同社は今後2年間で米国を最大の市場に変え、2023年までに収益を数十億ドルに引き上げることを目標としている。
さらに今後3年間でこのオフィスは約5000人を雇用し米国市場における総収入の20%を占めると予想している。
米国で事業を始めて14年の同社は現在700人のスタッフが全米で働き、30州および米国の隣国であるカナダとコスタリカの顧客にサービスを提供している。
米国は同社にとって2大市場の1つで、2021年の売上高は52%拡大し今年の第1四半期には60%増加した。
現在、700社以上の顧客を持ち、そのうち100社はフォーチュン・グローバル500社に選ばれている。
〈HanoiTimes〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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