再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスは、南部ビンフォック省に100〜150メガワットのバイオマス発電所の建設を検討していると明らかにした。
これは、同社が計画している合計出力1,500メガワットの10のバイオマス発電プロジェクトの1つである。
同社会長によると、ベトナムの特にビンフォック省は、バイオマスエネルギー開発の大きな可能性を持っているが、まだ十分に活用されていない。このプラントが、クリーンエネルギーの創出、二酸化炭素排出量の削減、省への経済効果に貢献することを期待していますと述べた。
イーレックスは原料不足を解消するために2018年から、ベトナムの一部の地方と協力してソルガムを植え、2021年から2026年にかけて日本へ輸出するバイオマス発電用資材を生産している。
フーイエン省、ビントゥアン省、バリア・ブンタウ省はソルガム栽培に適した自然条件を持つ省で合計1万2000ヘクタールの栽培を計画している。
2021年7月から始まった第1期では、フーイエン省でソルガムを30ヘクタール栽培し、さらに日本の技術に基づくバイオマス発電材料の生産に役立つ他の植物の栽培研究もしている。
ビンフォック省の党委員会書記は次のように述べている。
電力供給の多様化のために、地元の指導者たちはバイオマス発電の開発に関心を持っている。
現在、2つの企業が170メガワット程度のバイオマス発電への投資を検討している。
また、同省は工業貿易省に10メガワットのDIVIビンフォックバイオマス発電所を国の電力開発計画に含めることを提案した。これは最適な条件を整え、企業が投資するためのインセンティブを提供し、地元のグリーン・再生可能エネルギー開発の一歩となるだろう。
〈Nhan Dan/VietnamPlus/VietnamNet〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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