バンメトートを癒しのコーヒーシティに

国内最大のコーヒーブランドとして知られるチュングエンレジェンド(Trung Nguyen Legend)は、コーヒー生産地として名高い高原都市バンメトート(Buon MaThuot)を世界的なコーヒーの中心地とすべくCoffee Cityプロジェクトを立ち上げた。

世界的な企業であるMass Design Architecture Group（米国）、JLC（日本）、Osho Living（米国）、Duravit（ドイツ）、CBRE、Samsung、国内からはBIDV、Vietinbank、Vietcombank、ホアビン建設グループなどの大手企業が参加している。

このプロジェクトはコーヒーライフスタイルエコシステムで癒しの都市を作り、将来的には健康都市開発をリードすることを目指している。

すでにバンメトート中心地の45.45ヘクタールの土地に、コーヒーミュージアム、ジムやヨガ、アーチェリー、乗馬などのスポーツ施設、禅ガーデンなどが完成している。

同社の代表者は、「癒しをテーマしたこの計画は世界に向けてこの都市に新たな価値とブランドをもたらすでしょう。また、癒しと健康を求める人たちにとって理想的な場所となることを約束します」と語った。

チュングエンレジェンドはコーヒーの生産、加工、流通に携わる国内最大のコーヒーブランドで米国、欧州連合、欧州連合などの主要市場を含む60か国以上に製品を輸出している。