政府は交通運輸省に対し、ベトナム高速道路公社(VEC)が管理する高速道路に、利用の際、停止することなく料金支払いが可能なノンストップ自動料金収受システムETC(Electronic Toll Collection)を来年の第1四半期に導入するよう要請した。
ベトナム高速道路公社は現在、5つの高速道路を管理・運営している。
そのうちのカウギー-ニンビン高速道路(Cau Gie-Ninh Binh)のETCシステムのみが稼動しており、そのほかの各高速道路ではまだサービスが開始されていない。
ETC早期導入に対処するため、交通運輸省と地方自治体は関連業者や料金徴収サービス業者に対して、各料金所にETCと手動料金徴収のレーンを確保し、さらに自動車の所有者にETCサービスの利用を奨励し推進することを指示した。
料金徴収サービス業者は、来年6月までに料金支払い対象となる車両の90%以上がETCサービスを利用するようにしなければならない。
〈Saigon Times〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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