中部電力はベトナムで水力発電を中心とした再生可能エネルギー事業を展開するビテクスコパワー社(Bitexco Power Corporation)の株を20%取得した。
今回の出資は初めての海外における水力発電事業となる。
ベトナムは、人口の増加と経済発展が著しく今後も電力需要の拡大が予想される。さらにベトナムは、ASEAN諸国の中でも日射量や風況条件の良好な土地が多いことから再生可能エネルギーのポテンシャルが高く、再生可能エネルギー分野のさらなる成長が期待されると同社は見込んでいる。
ビテクスコパワー社は、ベトナムで21カ所の水力発電所と1カ所の太陽光発電所を運営・管理するベトナム最大規模の民間再生可能エネルギー発電事業会社であり、持分発電容量は79万8千kWとなる。今後、陸上風力発電所の開発にも取り組む予定だ。
政府は、同国の電源構成における再生可能エネルギーの比率を高める意向を表明している。
〈Vn Express/中部電力press release/Nguoi Loa Dong/Tai Chinh〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。