ハノイの歴史的な象徴であるロンビエン橋(Long Bien)は、時間の経過だけでなく、毎日利用する何千台もの車両による老朽化にもさらされている。
早朝からホアンキエム地区とロンビエン地区を結ぶロンビエン橋では、ホン河を渡るバイクの長い列が見られる。
先月、橋に穴が開いているのが見つかったため、先週水曜日から安全対策として両端にバリケードを設置し、一部の車両の利用を制限している。
橋の老朽化に伴い、歴史的遺物として保存する、生きた博物館として活用する、安全性を確保するために改修するなどの議論が行われている。
現時点ではベトナムとフランスの専門家が手を組み、今後数ヶ月のうち橋を改修する予定だ。
ハノイ政府は、フランス政府が融資するロンビエン橋の改修プロジェクトを実施するために、市交通局のドー・ベト・ハイ副局長(Do Viet Hai)が率いる専門家チームを結成することを決定した。
このチームは、在ベトナムフランス大使館と協力し、橋の改修を検討する方法を見つけ、同局がその結果を市政府に報告し、政府開発援助融資の管理に関する規則およびその他の関連法に沿ってプロジェクトを実行し展開するための手続きを完了することを担当する。
ハノイ交通局によるとハノイ当局は交通省と協力して、ロンビエン橋に代わる新しい橋を計画する予定のあるという。
〈VnExpress/SaigonTimes〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。