移住の推移は社会経済発展のプロセスに影響を与えるため、移住の問題は社会全体だけでなく、政策立案者からも注目されている。
統計総局の報告によると、純移民率が増加したのは南部のビンズオン省(Binh Duong)が58.6‰でトップ、次いで北部のバクニン省(Bac Ninh)35.8‰、ホーチミン市は18‰となった。
一方、純移民率が低かったのは南部のハウザン省(Hau Ging)-23.8‰、チャービン省(Tra binh)-21.5‰、ソクチャン省(Soc Trang)-19.3‰であった。
純移動率が高い省は、工業団地や訓練校を多く持つ省で、雇用や学業が移住に大きな影響を与えることを証明している。
また、都市間の移動の流れが最も大きな割合を占めており43%に達している。
一方、農村から都市への移住は約31.2%にすぎず、残りは農村から農村への移住であった。
このことは、都市部における人口と雇用がここ数年増加し続けていることが分かる。
年齢層と性別で分けると、20〜24歳の移住者の割合が最も高く、次いで25〜29歳、15〜19歳となっている。
男女別でも20〜24歳の年齢層が男女ともに最も移住者の割合が高い。
移住の理由としては、「就職・転職」が最も多く約59.5%を占めている。その他は、「家族で引っ越す」(17.4%)、「学校へ行く」(11.5%)。
特に女性では、結婚が移住を決める主な理由となっており、男性の2%に対し、約10.7%を占めている。
〈Vietnam Net〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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