10月27日、ホーチミン市は、クチ郡と1区の16~17歳の学生約1800人にワクチンを接種した。
クチ郡のヘルスケア部門の責任者であるグエン・タン・ダン医師(Nguyen Thanh Danh)によると、この予防接種は両親の同意があって初めて実施されている。学生たちにはファイザー社のワクチンを使用したと説明する。
ホーチミン市人民委員会のズオン・アイン・ドゥック副委員長(Duong Anh Duc)は、学生たちにワクチンを投与するための準備も入念に行っており、11月からは全国で初めて学生への大規模なワクチン接種キャンペーンを実施する予定であると述べた。
ハノイでは、保健当局がワクチン接種資格がある12~17歳の学生84万人のリストを作成した。
ワクチン接種がスムーズかつ安全に行われるよう、機材や会場の準備を進めているという。
また、5~11歳までの子どもには2022年のワクチン接種を計画している。
この年齢層の子どもたちに対する予防接種計画は安全性、免疫原性、ワクチンメーカーの推奨に基づいて実施されなければならないと国家予防接種諮問委員会は話す。
子どもへのワクチン接種を巡って世間で論争が起きている中、ベトナム国立子供病院の院長であるチャン・ミン・ディエン博士(Tran Minh Dien)は、禁忌を特定して合併症を予防するためにテストスクリーニング実施の重要性を強調する。
世界保健機関(WHO)ベトナム代表のキドン・パーク博士(Kidong Park)は、12歳以上の子どもたちに広範囲にワクチンを接種することで医療サービスの負担が軽減され、新しい変異種出現のリスクが低下するため、感染が減少する可能性があると述べている。
〈Vietnam Net/Thoi Dai〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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