バンブーエアウェイズ、成田-ハノイ線を就航

バンブーエアウェイズ（Bamboo Airways）は、1月25日に日本とベトナムを結ぶ初の商業便となる成田-ハノイ線を新規就航した。
2月10日からは週2往復で運航し、市場の需要に応じて増便する予定。

テト休暇に帰国を希望する国外のベトナム人を中心とした旅行ニーズの増加に対応するものと期待される。

観光面で日本はベトナムの重要な市場の一つであり、ベトナムを訪れる観光客が最も多い市場の上位5位にランクインしている。

多様な料理、美しい風景、フレンドリーな人々など、同国は日本人観光客にとって魅力的な旅行先となっている。
パンデミック以前の2019年に、両国の交流観光客数は150万人を記録した。

また、日本には2020年末時点で、約50.000人のベトナム人が居住・就労しており、日本で2番目に大きな外国人コミュニティとなっている。

同社はこの直行商用路線を通じて日本とベトナムを結ぶ航空の架け橋を再構築し、双方向の交流人口をさらに増やしたいと考えている。
2022年は国際線40路線の就航し、国内外からのお客様のご要望に応えていくことを目指している。