Appleはサプライチェーンの多様化と主要製造国である中国への依存度低減の一環として、iPadを初めてベトナムで生産する。
iPadの大手組立メーカーの一つである中国のBYDはAppleがベトナムに生産ラインを建設するのを支援している。
先月には今年後半からワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2」をベトナムで生産する可能性について報道されていた。
この動きはサプライチェーンの多様化を目指す同社の継続的な取り組みとハイテク企業にとってベトナムの重要性が増していることの両方を浮き彫りにしている。
昨年同社は5,800万台のiPadを出荷したが、その大半のサプライヤーが中国に集中しており中国からの生産への依存を緩和する必要性を示している。
サプライチェーンの混乱に備えるため、同社はサプライヤーに対して、次期iPhoneに搭載されるマイクロチップ、電力関連のマイクロチップの十分な供給量を確保するため、サプライヤーに対して迅速な対応を要請している。
特に、ロックダウンの影響を受けた地域以外のサプライヤーにiPhone、iPad、AirPods、MacBookなど、Appleのすべての製品ラインに関わる全てに関して、今後数カ月間の供給継続性を確保するために協力するよう要請しているという。
〈VOV〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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