2014年以来、ベトナムに11.8億ドル(約1,340億円)を投入しているイオンは、ベトナムを日本の主要市場と同様に重要視しており、東南アジアでのネットワーク拡大計画に最優先で取り組んでいる。
ベトナムにおけるショッピングセンターの数を現在の6施設から倍増させる計画があると、岡田元也社長兼CEOは日本を訪問中のベトナムのファム・ミン・チン首相(Pham Minh Chinh)との会談で述べた。
同社は2009年からベトナム市場を開拓し、5年後にはベトナム初のショッピングモールであるイオンタンフーセラドンをオープンした。
現在、ホーチミン市に2つ、ハノイに2つ、北部のハイフォン市に1つ、南部のビンズン省に1つ、計6つのショッピングモールを運営している。
また、ベトナムの株式市場への上場や、ベトナムの水産物や衣料品の日本への輸出を促進することも計画しているという。
チン首相は、イオンのこれまでの業績と国内生産を促進し、より多くのベトナム製品を日本や国際市場に送り出すというイオンの計画を高く評価した。
さらにイオンの活動が、電子商取引とデジタルトランスフォーメーションの促進に貢献するとともに、ベトナムの小売システムの人材の質と管理能力の向上につながることを期待していますと述べた。
〈VnEconomy/Tuoi Tre〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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