ベトナム航空 成田-ダナン便でデジタルヘルスパスポートを試験運用

投稿: KilalaJul 12, 2021

ⓒ VOV

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ベトナム航空は、7月15日と7月23日に東京・成田空港からダナン国際空港へ向かうVN301便で、デジタルヘルスパスポートである「IATAトラベルパス」を正式に試験運用する計画を発表した。これは、国際航空運送協会(IATA)とベトナム航空が5月に締結した協定に基づくものだ。
今回の試験運用の目的は参加されたお客様にアンケートをしていただき、アプリの性能向上に役立てるためだ。ベトナム航空は、デジタルヘルスパスポートの試行を成功させ、将来的に国際路線の再開を検討するための基盤となることを期待している。

この試験運用は、18歳以上でIATAに登録された検査施設で新型コロナウィスル(COVID-19)検査が陰性であることの証明書が交付されると参加できる。
この試験運用への参加を希望される方は、出発の3日前までにベトナム航空のウェブサイトに登録し、携帯電話にIATAトラベルパスアプリをダウンロードしてアカウントを登録し、フライト情報を入力しなければならない。
アプリの利用方法はベトナム航空ウェブサイトにて、イラスト入りで説明されている。
なお、このアプリは試用期間中のため、渡航先の当局から要求があった場合には、新型コロナウィルスの検査結果のコピーを提示する必要がある。

国際航空運送協会(IATA)の「トラベルパス」は、COVID-19の検査やワクチン接種の記録を管理できるデジタルヘルスパスポート。旅行者が渡航先の求める最新の健康条件を確認でき、かつ、乗客がその条件を満たしているかを航空会社が確認しやすいようにするために開発された。
EU域内では旅行制限を徐々に緩和し、国際旅客の輸送を円滑にするために、7月1日からEU加盟国によって正式に導入されている。

〈VOV / Sigon Times〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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