スイッチひとつでお米が炊ける、便利な炊飯器。お米は、炊き方ひとつでおいしさが格段に変わります。今回は、ホーチミンの日本食レストラン花蝶の料理長・加藤氏においしいお米の炊き方を教わりました。大切なのは、水加減と、きれいな水を使うこと。おいしいお米を炊けば、食事がいつもよりも、ぐんとおいしくなりますよ!
花蝶の料理長・加藤氏1) はかる
炊飯器に付属の軽量カップなどで、お米の量を正しくはかる。正確な米と水の量で炊くことが大切。2) 研ぐ
ボウルに米ときれいな水を入れ、すぐに水を捨てる。米を手にとってまんべんなくこすり合わせる。水を入れ、また捨て、研ぐのを4〜5回繰り返す。ザルがあると便利。Point!
力を入れすぎると米が割れてしまうので注意
3) 吸水
水を入れ、しばらくおく。気温が高いベトナムでは、20分ほどの吸水でOK。しっかり水を吸わせると、ふっくらと炊き上がる。
4) 水をきる
余分な水分が残らないよう、しっかり水をきる。ザルに入れて10分ほどおいておいてもよい。5) 炊く
お釜の目盛りに正確に水を入れる。普通の白米は、米1に対して、水1.1〜1.2が目安。6) しゃもじで返す
炊き上がったら、しゃもじで底から返す。ほどよく水分を飛ばして食感をよくし、炊き上がりのムラをなくすことができる。SENDA MAYU/ kilala.vn