歴史と自然に出会う旅、岐阜

Bài: Mayu Senda/ Biên dịch: Lê Mai, InakoMar 9, 2018

岐阜県

(Photo: gandhi/PIXTA)

日本の中部に位置する岐阜県は、「日本の アルプス」とも呼ばれる飛騨山脈が連なり、日本三大清流のひとつである長良川が流れる、自然の恵みに満ちた場所。大自然とともに、そこで生きてきた人々の歴史が各所に息づいています。山間に佇む、世界遺産・白川郷。城や、400年以上前の合戦の跡地。脈々と受け継がれる、和紙や陶磁器といった伝統工芸――。東京と大阪の間にある、まるで隠れ里のような岐阜では、奥深く趣のある日本に出会うことができます。

岐阜県とベトナムのNghệ An省は、2015年に友好協力覚書を結びました。2016年2月1日、岐阜・ベトナム友好協会が設立されました!ベトナムと のさらなる深い信頼関係を築いていきます。

岐阜旅行がおすすめな理由

●ベトナムから中部国際空港セントレアまで、直行便がある!ハノイから毎日1便、ホーチミンから週4便運航 

●新幹線、鉄道、高速道路などがあり、交通の便が良い!高速道路を使って、東京から5時間、大阪から3時間、新幹線を使えば、それぞれ2時間、1時間半で着きます 

●南北に長く起伏に富んだ地形のため、地域によって寒暖差があり、桜や紅葉のシーズンが1カ月以上ある!その上、雪も見られるかもしれません 

白川郷

白川郷
(Photo: Gifu Prefecture)

一歩足を踏み入れると、そこだけ別の時間が流れているかのような風景が広がっています。白川郷は、岐阜の北部、 飛騨 地域にある日本の豪雪地帯にある 伝統的な建築様式・合掌造りの集落。1995年に世界遺産に登録されました。最古のもので築300年以上の家屋が現存しており、今なお人々の生活が営まれています。特徴的な三角の屋根は、屋根が雪の重さに負けないようにするため、そして屋根裏の空間を養蚕業に活用するため。大雪が降る地域だからこその、住居造りの知恵です。

白川郷

(Photo: vichie81/PIXTA)

白川郷の四季折々の風景は、あなたの心をとらえて離さないでしょう。桜舞う春、鮮やかな緑が茂る夏、山々が赤や黄に染まる秋、真っ白な世界に変わる冬。何度訪れても、前とは違う表情を見せてくれます。また、合掌造りの家屋では、飛騨産のおいしい食事をいただいたり、宿泊することもできます。日本の昔ながらの暮らしを体感してみてはいかがでしょうか。

歴史

武士の心、ここにあり

日本の中心部に位置する岐阜の南部 は、古い呼び名では「美濃」といい、京都へも江戸(今の東京)へも通じる交通の要所でした。戦国時代の武将たちにとっては最も支配したい土地のひとつだったのです。その象徴となるのが岐阜城。織田信長や斎藤道三など、歴史的にとても有名な武将が城主を務めました。現在の城は1956年に復元されたものですが、金華山の山頂にそびえる孤高の姿の貫禄は見事。数々の武将が「なかなか攻め落とすことができない」と唸ったのにも納得です。


古い街並み

岐阜の各所にある、江戸時代の風景が保存された場所。高山市にある「古い街並み」は、かつて高山城の城下町として栄えた街。今はおいしそうな食べ物や、お土産の店が軒を連ね、にぎわっています。美濃市にある「うだつの上がる街並み」や、かつて多くの武士が行き交った中山道の宿場街・馬籠宿なども、散策におすすめです。

うだつの上がる街並み

うだつの上がる街並み (Photo: Takayama City)


関ヶ原の戦いの史跡

1600年、「関ヶ原の戦い」という、日本史上最大といわれる合戦がありました。その主戦場となった場所が、現在の岐阜県関ヶ原町です。各地に残る史跡を巡り、戦いに命をかけた武将たちに思いを馳せてみてください。

関ヶ原の戦いの史跡


刀匠の街・関市

関で造られた刀は数々の武将たちに愛用されたといいます。今では刃物の産地として世界的にも名を馳せ、上質なハサミや包丁などが生産されています。

刀匠

(Photo: Seki City)

自然

心揺さぶる絶景

岐阜の景色はいつでも、滔々と流れゆく清流とともにあります。県内を流れる長良川、200カ所以上の大小の滝がある下呂市の小坂町…。清流が流れる音や、きらきらと輝く川面に、心が洗われてゆく心地がします。そして、清流の水源である壮大な山々もまた、訪れた人を圧倒するでしょう。

新穂高

北アルプスとも呼ばれる雄大な飛騨山脈を臨む、標高2.156mの展望台までをつなぐロープウェイ。展望台では360°の大パノラマが迫り、清々しい空気に包まれます。

新穂高


天生県立自然公園

総面積1.600haの敷地に、人の手がほとんど入っていない湿原や原生林など、雄大な自然が広がっています。紅葉の時季は、ため息が出るような美しさです。

天生県立自然公園


伝統

受け継がれる匠の技

その昔、高山周辺の職人たちは、京都まで派遣され、神社仏閣の建設に携わっていました。そこで得た技術を、家具や木工製品造りの発展につなげたといわれています。高山市で4月と10月 に開催される高山祭で披露される「屋台」という道具や、「からくり」という人形を造る技術にも、それは表れています。諸所に仕掛けが施された豪華な屋台は見ごたえがあります。

屋台

美濃和紙

美しい水と、和紙の原料となる楮が多くとれた 美濃市は、日本でも有数の和紙の産地。美濃和紙の種類のひとつである本美濃紙の製造技術は、世界遺産にも登録されています。

美濃焼

岐阜県の土岐市、多治見市、瑞浪市は、日本最大の陶磁器生産地であり、その歴史は1.300年以上も前に遡るといいます。さまざまな色・スタイルのものがあるので、きっと好みのものが見つかるはず。

美濃焼


岐阜の美味自慢

山々に囲まれ、昼と夜の寒暖の差が大きい岐阜では、さまざまなおいしい食材が育まれます。滋味深い自然の恵みを、どうぞ召し上がれ。

飛騨牛

きめ細かい脂のりで、とろけるような味わい。ステーキはもちろん、すき焼きや、 寿司など、どんな料理も絶品。ねぎやきのこなどを味噌にからめ、朴葉という大きな葉の上にのせて焼いた「朴葉味噌」をつけて食べるのも最高!

飛騨牛

朴葉味噌(左)と寿司(右) 


きれいな川にしか生息しない鮎は、清流の国・岐阜の特産品。鵜という鳥に鮎を飲み込ませる古典漁法は、長良川の夏の風物詩です。

鮎


鶏ちゃん

Keiとは鶏肉のこと。にんにくをきかせた味噌(または醤油 )のタレに鶏肉を漬け込んで、たっぷりの野菜と一緒に焼いた郷土料理です。

鶏ちゃん


高山ラーメン

醤油ベースのスープに、ねぎ、チャーシュー、メンマなどのシンプルな具材、縮れ麺が特徴。食べやすいあっさりとした味わい。

高山ラーメン


富有柿

日本の秋の果物、柿の王様。やわらかく、濃厚な甘みです。

富有柿


五平餅

くるみなどが入った香ばしいタレを塗った米の お団子。焼きたてをどうぞ。

五平餅

(Photo: kumiko/Flickr)


岐阜県のその他の観光エリア

岐阜

市の中心を流れる長良川での、鵜を操った鮎の古典漁法「鵜飼」は夏の風物詩です。

岐阜


大垣

街のシンボルは大垣城。美しい湧き水が豊富で、「水の都」とも呼ばれています。桜の下で船下りも楽しめます。 

大垣


養老

親孝行な息子の願いが叶い、滝の水がお酒に変わった伝説が残る養老の滝。春の養老公園は桜の名所です。 

養老


美濃加茂

50年〜100年前の「昭和」の時代を思い起こさせる「日本昭和村」では、日本の昔の生活や子どもの遊び、田園風景などが見られます。

美濃加茂


恵那

木曽川に造られた大井ダムによってできた美しい人工の峡谷・恵那峡では、四季折々の美しい風景を臨めます。

恵那峡


中津川

江戸時代の旅人の町・馬篭宿や、当時の旅道が甦る落合の石畳で、歴史散策。

中津川


下呂

美肌の湯として有名な下呂温泉があります。岐阜旅行の宿泊地におすすめ。

下呂温泉


さるぼぼ

昔から飛騨高山地方の家庭で手作りされてきた、厄除け、縁結び、安産のお守り。手作りのかわいいさるぼぼは、きっと素敵なおみやげになりますよ。

さるぼぼ


群上

自然や動物とふれあえるひるがの高原牧歌の里や、冬に雪遊びができるたくさんの場所があります。

群上


【モデルルート】

中部国際空港 IN
名古屋OUT
1日目:中部国際空港→郡上市→白川郷→高山
2日目:高山(朝市や古い街並み)→奥飛騨温泉郷(新穂高ロープウェイ) →下呂温泉
3日目:下呂→馬籠宿→恵那峡→名古屋

SENDA MAYU/ kilala.vn

linh vật Minamo
岐阜県のマスコットキャラクター「ミナモ」

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